急に雨が降り出し雷も鳴り始めたので、近くの喫茶店に入ることにした。ウェイトレスに「いらっしゃいませ。6名様ですね。ご案内します。」と言われた直後、ひときわ大きな雷が落ち…目の前の景色は一変した。

喫茶店にいたはずだが、突如としてどこかの学園の中にいたのである。

「俺達今までオサレなカフェにいたはずだよな…?よくわからねーがちょっとあそこにいる子に話きいてくる。ヌッシャ、イっくぜー！」

『キュウセイ学園へ入学、おめでとさーん。』

「救世学園？人助けでもしてんすか？」

『まぁ…ある意味ではそうかもねー。とりあえずー…』

ーーー吸精学園へようこそーーー

＠入学手続き＠
「それじゃこのあたし、蘭子先生が学園の説明をするよー。

ここはサキュバス達の学園で、君たち男子は美味しそうだったから魔法でバビューンと人間界から召喚したんだよ。

このクラスの女子はまだヒヨコちゃんだから、君たちと一緒に訓練することでサキュバスとして一人前になってもらうよ。

みんな貞操は最低だけど、吸い殺しちゃうなんてことは絶対ないから、そこは安心してくれていいよ。‘お願い‘されたときの拒否権は、もちろんありません。

え、質問？家に帰してくれって？ごめんね、あたし人間の言葉分からないから。ヨヨヨ・・・

じゃ、学園性活楽しんでいこー！」